一方で、参政党に対する警戒感や批判の声も日に日に高まっている。科学的根拠が乏しいとされる言説や医療政策に対する極端なアプローチに対し、専門家や各種メディアからは懸念が示されてきた。政治ジャーナリズムの視点から言えば、センセーショナリズムに依存した支持調達の手法は、社会の分断を煽るリスクをはらんでいる。
また、急速な党勢拡大に対して党内の統治機構が追いついておらず、公認候補者の選定や離党者の相次ぐ発生といったガバナンス上の課題も顕在化している。批判的な世論に対してどう真摯に向き合い、言論空間での建設的な対話を構築できるかが、政党としての持続可能性を占う踏み絵となっている。