万が一、乗る予定だった便の欠航が確定した場合、現場でボーダーラインを分けるのは「スマホの操作スピード」だ。長蛇の列ができる空港カウンターに並ぶのは、実は最も悪手と言わざるを得ない。
まず最初に行うべきは、航空会社の公式アプリまたはWebサイトからのオンライン振り替え手続きだ。カウンターに並んでいる間に、アプリ操作を終えた他の乗客が翌日の席を次々と埋めてしまう。次に試すべきは、電話カスタマーセンターへの発信ではなく、アプリ内のチャットサポートや自動音声システムを活用すること。そして3つ目が、現地で足止めされた場合のアクシデントに備えた「宿泊先・代替交通手段(新幹線や高速バスなど)の即時確保」だ。これら3つのアクションを同時並行で走らせることが、空港難民化を防ぐ唯一のルートとなる。