高価なスポーツメガネを購入したにもかかわらず、「大会当日の用具点検で審判からNGを出された」というトラブルが頻発しています。その背景には、競技団体ごとに定められた厳密な用具レギュレーションが存在します。
日本サッカー協会(JFA)の競技規則では、競技者の安全を脅かす装具の着用が一切禁止されています。サッカー対応スポーツゴーグル子供用として公式戦に出場するためには、以下の基準を満たしていなければなりません。
- 外側に突起物や金属ネジ、硬質パーツが露出していないこと
- 激しいダッシュやスライディングでも脱落しない子供用スポーツメガネバンドタイプであること
- 万が一の衝撃でもフレームからレンズが目側に脱落しないインサイドロック構造であること
一方、全日本軟式野球連盟(JSBB)などの学童野球シーンにおいては、ヘルメットの着脱やキャッチャーマスクとの干渉が課題となります。野球用スポーツメガネ子供向けモデルでは、打球の追従に必要な広い周辺視野を確保しつつ、テンプル(つる)部分がヘルメット内部で圧迫感を生じさせないセミリムレスや薄型ストレートテンプル設計が求められます。競技ごとに要求される安全規格と機能性が異なるため、購入前に所属連盟の細則を確認する姿勢が欠かせません。