佐藤アツヒロが芸能界に登場した瞬間の衝撃は、今なおエンタメ史の伝説として語り継がれています。1987年8月、光GENJIのメンバーとしてシングル『STAR LIGHT』でレコードデビューを果たした当時、彼はまだ13歳(中学2年生)でした。
ファンの間で今も語られる昔の写真や当時のイケメン画像を確認すると、くっきりとした二重まぶた、鋭く通った鼻筋、完璧な輪郭を持ち、中学生とは思えない大人びた色香とアンニュイな影を放っていました。当時のアイドル雑誌『Myojo』や『ポポロ』のグラビア、歌番組のクローズアップ映像が流れるたびに、ティーン層の女性ファンから悲鳴に似た歓声が上がったのも必然といえます。
当時の特番インタビューや自著・手記において、本人は「周囲が年上ばかりで、自分がどう見られているのか分からず、ただ必死に大人たちのスピードについていこうとしていた」と語っています。無自覚な少年特有の危うさと、完成された顔立ちのコントラストこそが、熱狂的な支持を集めた最大の要因でした。