実際に壁スイッチの不具合に遭遇した一般ユーザーは、どのような行動を取り、どのような失敗に直面しているのでしょうか。SNSや大手質問サイト(Yahoo!知恵袋など)に投稿された数千件のリアルな相談事例を分析すると、無謀な自己判断による深刻なトラブルパターンが鮮明に浮かび上がってきます。
ネット上に寄せられた生々しい告白の数々からは、安易な作業が招いた惨状が読み取れます。
「YouTubeの解説動画を見ながらマイナスドライバーで電線を外そうとしたら、バチンと大きな火花が散って家中の電気が消えた。暗闇の中でブレーカーを見に行ったらメインが落ちていて、壁の差し込み口は真っ黒に焦げていた。結局、夜間に緊急駆けつけ業者を呼ぶ羽目になり、通常の3倍近い費用を払うことになった」(40代・戸建て住宅所有者)
「階段の電気を新しくしようとスイッチを買ってきたが、裏側の穴に電線が3本刺さっていてどれをどこに戻せばいいのか分からなくなった。適当に差し直したら、階段下のスイッチを付けないと階段上のスイッチが反応しなくなり、完全に配線が狂ってプロに平謝りして直してもらった」(30代・DIY愛好家)
現役の登録電気工事業者への取材でも、現場の職人たちは異口同音に警鐘を鳴らします。「お客様が自力で挑戦してギブアップし、電線が剥き出しの状態で連絡が来る案件が毎年何件もあります。電線の芯線に深い傷をつけてしまっていたり、ストリップゲージの規定長を守らずに芯線を長く剥きすぎて銅線が露出していたりするケースが極めて多く、そのまま通電していれば間違いなく壁内短絡火災につながっていた」と証言しています。
また、業者選びに関する電気工事店評判を調査すると、マッチングサイトや地域の電器店を賢く利用したユーザーからは「事前に現場のスイッチ写真をスマートフォンで送ったことで、正確な見積もりを出してもらい追加費用ゼロで15分で直った」「築20年の家で1箇所壊れたタイミングで家中のスイッチ8箇所を一括交換してもらったところ、1箇所あたりの施工単価が半額以下になり大正解だった」という満足度の高い声が多く寄せられています。