赤いサクランボと銀のストローが添えられた純喫茶のノスタルジーも健在だが、現在の進化系はさらにその先を行く。表参道や六本木に登場したボタニカルスタンドでは、ローズマリーやタイム、カルダモンといったハーブ&スパイスをその場で擦り潰して合わせる「生ハーブ仕立て」が話題だ。
視覚的なインパクトも抜群である。層状に分かれたシロップと炭酸水、鮮やかなエディブルフラワー(食用花)が飾られた一杯は、SNS世代のクリエイティビティを大いに刺激する。伝統のアイコンが、最新のミクソロジー技術によって洗練されたアート作品へとブラッシュアップされた格好だ。