ビジネス客やエンジニアだけでなく、観光目的地としての魅力も一段と高まっている。富士山南麓に位置する地理的アドバンテージを生かし、ハイキングやサイクリングを楽しむアウトドア愛好家の拠点として重宝されているからだ。週末になると、大きなバックパックを背負った観光客やロードバイクを携えたサイクリストが改札口を覆いつくす。
観光客のお目当ての一つが、地元グルメとして定着している「すその水餃子」だ。モロヘイヤを練り込んだ緑色の皮が特徴的なこの名物は、駅周辺の飲食店で手軽に味わうことができる。最近では、外国人旅行者の好みに合わせてヴィーガン対応やスパイスアレンジを施した新作メニューを提供する店舗も登場し、ローカルフードの新たな展開として話題を呼んでいる。