Q1:鍵盤が付いていないデスクトップ型やラック型もシンセサイザーと呼べますか?
A1:はい、明確にシンセサイザーです。それらは「音源モジュール」や「デスクトップ・シンセ」と呼ばれ、鍵盤部分を排して音作りの回路や操作ノブのみを凝縮した構造になっています。外部のMIDIキーボードやPCのDTMソフトから信号を送ることで演奏します。設置スペースを節約したいプロの制作現場で広く愛用されています。
Q2:初心者はまずパソコンのソフトシンセから始めるべきですか?ハードウェアを買うべきですか?
A2:予算と目的に応じます。すでにDAWソフトを導入したDTM環境があるなら、無料や安価なソフトシンセで音作りの基礎パラメーターを学ぶのは極めて合理的です。しかし、「ツマミを回して音が劇的に変化するフィジカルな楽しさ」を直感的に体感し、挫折せずに音響の仕組みを体に染み込ませたいのであれば、パネル上に主要なノブが並んだハードウェアシンセサイザーを1台手元に置くことを強く推奨します。
Q3:バンドで使う場合、鍵盤数は何鍵を選ぶのがベストですか?
A3:最初の1台としては「61鍵」が最もバランスに優れ、推奨されます。両手でのボイシング演奏や、鍵盤の左右で異なる音色を鳴らすスプリット演奏に十分対応できる広さがありながら、公共交通機関でのスタジオ移動が可能な重量・サイズ感に収まるためです。リードやベースの演奏に限定するなら37鍵、ピアノ曲の本格的な演奏を兼ねるなら88鍵が選択肢となります。