豚ハラミを調理する上で、多くの人が直面するのが「独特の獣臭さ」と「繊維質の硬さ」です。これらをクリアしない限り、どれだけ高級なタレを使っても台無しになってしまいます。まずは基本となる3つのステップをマスターしましょう。
最初のステップは、ドリップの徹底的な拭き取りです。パックの中に溜まっている赤い液体(ドリップ)こそが、臭みの最大の原因です。キッチンペーパーを使い、肉の表面を優しく押さえるようにして水分を完全に吸い取ってください。このひと手間を省くと、加熱した際に嫌な臭いが一気に広がってしまいます。
次に、余分な筋(スジ)や脂を取り除きます。豚ハラミの表面には、白い膜のような筋が付着していることがあります。包丁を寝かせるようにして、この筋を削ぎ落としましょう。少し面倒に思えるかもしれませんが、ここを丁寧に行うことで、口に残りやすい「ゴムのような食感」を劇的に改善できます。