妊娠検査薬が陰性で生理が2週間こない原因|産婦人科受診の目安

妊娠検査薬が陰性で生理が2週間こない原因|産婦人科受診の目安

妊娠検査薬が陰性で生理が2週間こない原因|産婦人科受診の目安を徹底追究! 読者が気になる 重要ポイントを凝縮して配信します。

「生理予定日を1週間過ぎた頃から使用可能」とされる一般的な妊娠検査薬は、尿中に排出されるヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)というホルモンの濃度を測定しています。hCGは受精卵が子宮内膜に着床して初めて分泌され、妊娠5週(生理予定日のおよそ1週間後)には検出感度である50mIU/mLを大きく超えるため、本来であれば極めて正確に陽性反応を示します。

それにもかかわらず、生理予定日から2週間(妊娠6週に相当する時期)が経過しても陰性のままである場合、生体内で起きている事態は主に2つのルートに大別されます。ひとつは「妊娠そのものが成立していないこと」、もうひとつは「妊娠しているが検査薬が感知できない特異な状況にあること」です。

妊娠していないケースで圧倒的な割合を占めるのが、排卵そのものが遅れた、あるいは起きていないパターンです。女性の月経周期において、排卵から次の生理までの期間(黄体期)は個人差が少なく、およそ14日間でほぼ一定に保たれています。つまり、予定日から2週間生理がこないということは、基礎体温を厳密に記録していない限り、「想定していた排卵予定日そのものが2週間以上後ろ倒しになっていた」か、あるいは「排卵が起きないまま子宮内膜だけが維持されている」ことを意味します。

一方で、見逃してはならないのが「偽陰性」です。排卵日が大幅に遅れて受精がごく最近成立した場合、生理予定日と認識していた日が生理予定日ではなく、実際にはまだ妊娠超初期の段階に過ぎず、尿中hCG濃度が基準値に達していない可能性があります。妊娠検査薬陰性生理こない理由を紐解くには、まず自分の身体の時計がどちらに傾いているのかを冷静に見極めなければなりません。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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