店頭の菓子コーナーで圧倒的なシェアを誇るのが、明治、ロッテ、森永製菓のナショナルブランドです。各社の定番ミルクチョコレートの最新規格を照合すると、以下のように驚くほど横並びの数値であることが分かります。
明治を代表する「明治ミルクチョコレート」は1枚50gで、公表エネルギーは279kcal。赤いパッケージでおなじみのロッテ「ガーナミルク」も同様に1枚50g、エネルギーは278kcalとなっています。森永製菓の「森永ミルクチョコレート」も同じく50g規格を採用しており、現在の日本における「標準的なミルク板チョコ1枚」はキリよく50gと記憶しておけば日常生活やお菓子作りの大半で支障はありません。
しかし、注意が必要なのは「ミルク味以外」を選んだ場合です。例えば、ミルク成分やココアバターの配合比率が異なるホワイトチョコレートの場合、明治ホワイトチョコレートは40g、ロッテのガーナホワイトは45gと、ミルクチョコに比べて5〜10gも内容量が少なくなっています。また、カカオ分を高めたビター系やハイカカオ製品でも45g〜50g前後で設定されているケースが多く、「どのフレーバーでも一律50g」と思い込んでいると、計量時に誤差が生じる原因になります。