体外受精の成功率は年齢でどう変わる?30代40代の妊娠率と最新データ

体外受精の成功率は年齢でどう変わる?30代40代の妊娠率と最新データ

体外受精の成功率は年齢でどう変わる?30代40代の妊娠率と最新データの具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

Q1:体外受精は1回目でどのくらいの人が妊娠できますか?
A1:日本産科婦人科学会のデータに基づくと、1回目の胚移植による妊娠率は30代前半で約30〜35%、40歳前後では約15〜20%です。全体平均で見ても約3割程度にとどまり、1回目で結果が出ないケースは決して珍しくありません。3〜4回の複数回治療を前提とした長期的な治療設計が推奨されます。

Q2:40歳を超えてからの体外受精は保険適用で何回まで受けられますか?
A2:治療開始時の年齢が40歳以上43歳未満の場合、保険適用での胚移植は「通算3回まで」と定められています。なお、43歳の誕生日を迎えた後の新たな治療周期は保険適用外(全額自己負担)となります。年齢の節目が近い場合は、スケジューリングに細心の注意を払う必要があります。

Q3:顕微授精(ICSI)を選べば、体外受精(c-IVF)よりも妊娠率は上がりますか?
A3:顕微授精を行っても、受精卵が着床して妊娠に至る確率そのものが跳ね上がるわけではありません。顕微授精は精子の運動率や数が低い場合や、過去に受精障害があった場合に受精率を高める技術です。受精後の胚の発育や着床率は、卵子と精子自体の質に依存するため、適応がないケースで顕微授精を選んでも妊娠率は同等となります。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。