グラブの型付けでおなじみの「お湯」を使った手法は、キャップの型付けでも古くから強豪校球児の間で受け継がれてきました。野球帽子の湯もみのやり方は、約50〜60度前後のぬるま湯にツバ部分を数分間浸し、芯材を芯から柔らかくした状態で成形していきます。熱湯を使うと接着剤の剥がれや縮みの原因になるため、温度管理には十分注意してください。
また、ツバだけでなく頭頂部のボリュームを抑える野球キャップのクラウンの潰し方も重要です。新品特有の角ばった立ち上がりを抑え、頭の形にフィットさせるためには、お湯で湿らせたタオルをクラウン内側に当て、手のひらで全体を優しく押し込みながら頭の丸みに沿わせて馴染ませます。これにより、かぶった瞬間に頭部と一体化するプロ好みのシルエットが完成します。