X(旧Twitter)やpixivを開けば、毎日のようにタイムラインを彩るマホロアのイラスト。時にマスコットのように愛らしく、時に小悪魔のような笑みを浮かべるその姿に、多くのファンが「情緒を狂わされる」と叫び声を上げています。マホロアかわいい理由を紐解く最大の要素は、視覚的なデフォルメ美と、背負わされたバックボーンの重さとの強烈なコントラストにあります。
丸みを帯びたフードから覗く大きな黄色い瞳、宙に浮くグローブのような両手、そして口元が見えない構造が生み出すミステリアスな表情変化。キャラクターデザインの観点で見ても、マホロアは極めて計算された「庇護欲をそそるフォルム」を持っています。そこに加わるのが、語尾に「〜ダヨォ」とつける独特の口調や、首をかしげるようなマホロアあざとい仕草の数々です。
ファンアートを手掛けるクリエイター陣からは、「シンプルな輪郭の中に、底知れない感情を宿らせることができる」「どこまで本気で、どこからが演技なのか分からない表情を描くのがたまらなく楽しい」といった声が聞かれます。ただ純粋に可愛いだけではなく、「裏の顔を知っているからこそ、ふとした愛嬌に抗えない」というファンの心理構造こそが、SNSで神絵師たちによる秀逸な作品が拡散され続ける原動力となっています。