畳の上にカーペットは危険?カビとダニを防ぐプロの敷き方対策

畳の上にカーペットは危険?カビとダニを防ぐプロの敷き方対策

畳の上にカーペットは危険?カビとダニを防ぐプロの敷き方対策に関する気になる情報を徹底的にまとめました。要点を確実におさえることができます。

和室を洋室風に変えたい賃貸居住者の間で定番となっているのが、賃貸畳フローリング化DIYです。原状回復義務がある賃貸物件において、畳を一切傷つけずに施工するためには、下地処理の工程が成否を分けます。

施工の第一歩は、畳表面の完全な清掃と乾燥です。エタノール消毒液で皮脂汚れや既存のカビ胞子を拭き取り、数日間しっかりと換気を行ってから作業に入ります。次に敷き込むのが、特殊な微多孔質フィルムを採用したカビ対策防湿シートです。このシートは下からの湿気上昇を防ぎつつ、畳内部の湿気を通気孔から逃がす役割を果たし、高いダニ防止効果を発揮します。

安全なウッドカーペット敷き方の手順は以下の通りです。

  1. 畳全体のゴミを掃除機で吸い取り、無水エタノールを含ませた雑巾で拭き上げて完全乾燥させる。
  2. 防ダニ・防カビ加工が施された専用クラフト紙または不織布防湿シートを隙間なく敷き詰める。
  3. ウッドカーペットの板目が部屋の長手方向(または窓からの光の向き)と平行になるよう広げる。
  4. 重いタンスやベッドを設置する四隅には、荷重を分散させるフェルトパッドを挟み、家具凹み防止を図る。

カーペットの端と壁面の間には5mm〜10mm程度のクリアランス(隙間)を設けてください。木材が室内の湿度変化によって伸縮した際、壁を押し上げて反り返るトラブルを防ぐための実用的なプロの技法です。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。