エアコンから水が垂れる原因は?自力で直す裏ワザと修理相場を徹底解説

エアコンから水が垂れる原因は?自力で直す裏ワザと修理相場を徹底解説

エアコンから水が垂れる原因は?自力で直す裏ワザと修理相場を徹底解説について分かりやすく解説いたします。詳細な分析をご覧ください。

「とりあえず床にバケツとタオルを敷いて、冷房を弱運転で使い続ける」という対応は、住宅資産と生命の安全の両面において絶対にしてはならない極めて危険な行為です。

製品評価技術基盤機構(NITE)の公表資料や消防機関の火災調査レポートによると、エアコン水漏れ火災危険性は決して誇張ではありません。室内機内部を伝った結露水が、電源基板や室内外を結ぶ内外接続電線の端子台(Fケーブルの接続部)に長期間接触し続けると、水分中の不純物を媒介としてトラッキング現象や微小火花放電(ショート)が発生。プラスチック製ケーシングに着火し、天井裏や壁面を全焼させる火災事故が定期的に報告されています。

さらに、壁紙の裏側に水が染み込むと石膏ボードが急速に脆弱化し、黒カビの温床となります。集合住宅においては、コンクリートスラブの隙間を伝って階下の居室へ漏水し、階下住民の家財補償や原状回復費用として数十万〜数百万円規模の損害賠償問題へ発展するケースも後を絶ちません。「たかが水滴」と侮る心理的バイアスを捨て、水が垂れた瞬間に運転を停止する危機意識が求められます。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。