検索窓に作品名を入れると真っ先にサジェストされる「打ち切り」の二文字。ファンにとって心穏やかではないこの噂ですが、実態を調査したところ原作小説・コミカライズともに打ち切りになったという事実は一切ありません。
では、なぜこれほどまでに打ち切り疑惑が定着してしまったのでしょうか。最大の要因は、WEB小説投稿サイト「小説家になろう」における本編の更新頻度と、マイクロマガジン社のGCノベルズから刊行されている書籍版の発売スパンの変化にあります。原作者のりゅうせんひろつぐ氏が商業版の加筆修正や設定のブラッシュアップに注力するにつれ、なろう掲載分の更新間隔が長期化した時期がありました。これに加えてコミカライズ版の休載などが重なったタイミングで、「連載終了したのではないか」という誤解が読者の間に急速に広がったと分析できます。
さらに後述するテレビアニメ版の反響や、物語の区切りが「完結した」と早合点されたことも影響しています。しかし実際には、物語の核心に迫るエピソードの執筆が進められており、公式からの打ち切り発表などは過去に一度も存在しません。