現代の鉄道利用で当たり前となった交通系ICカードですが、甘木鉄道を利用する際は最大の注意が必要です。西鉄側ではnimocaや全国相互利用ICカードが利用できるのに対し、甘木鉄道ではICカード乗車券が一切利用できません。
駅窓口や列車内での決済は現金支払いが基本となります。甘木鉄道の車内精算と支払い方法は、地方ローカル線で一般的なバス型ワンマン方式を採用しています。
- 乗車時:車両後方のドアから乗り、備え付けの発券機から「整理券」を取る。
- 降車時:先頭ドアへ進み、運賃表示器に示された番号の金額と整理券を、運転士横の運賃箱へ投入する。
甘木駅は有人駅であるため窓口で事前にきっぷ(乗車券)を購入することも可能ですが、途中駅からの乗車や時間帯によっては車内精算が中心となります。高額紙幣(五千円札・一万円札)の両替機は車内にないため、乗車前にあらかじめ千円札や小銭を用意しておくことがスムーズな乗降の鉄則です。甘木鉄道甘木駅運賃表の目安として、甘木駅からJR接続の基山駅までは大人片道370円前後と、非常にリーズナブルな価格設定が維持されています。