「魚を家で揚げるのは下処理が面倒」「生臭くならないか心配」と感じる方も少なくありません。しかし、めひかりの下処理は他の魚に比べて極めてシンプルです。基本のポイントさえ押さえれば、魚料理に不慣れな方でも5分程度で完了します。
体長7〜8cmほどの極小サイズであれば丸ごと揚げることも可能ですが、体長10cm以上の中〜大型サイズは頭と内臓を取り除くのが鉄則です。内臓を残すと特有の苦味や臭みの原因になります。包丁で胸びれのすぐ後ろから頭を斜めに切り落とし、切り口から包丁の先や指を使って黒っぽい内臓をかき出します。
下処理の全手順は以下の通りです。
【ステップ1:ウロコとぬめりの除去】
流水にあてながら、包丁の背や指の腹を使って尾から頭に向かって優しくこすり、細かなウロコと表面のぬめりを洗い流します。
【ステップ2:頭と内臓の処理】
頭を切り落とし、内臓を取り出したら、腹腔内にある黒い薄膜や血合いを流水で綺麗に洗い流します。ここをしっかり洗うことが臭みを完全に消す秘訣です。
【ステップ3:徹底的な水気拭き取り】
キッチンペーパーで表面とお腹の中の水分を1尾ずつ丁寧に拭き取ります。水分を完全に残さないことが、油ハネを防ぎ、衣をサクサクに仕上げる最大のポイントです。