日本ボート界を牽引するトップアスリートのひとり、荒川龍太選手もこの水面を拠点に牙を研ぎ続けてきた。公益社団法人日本ボート協会がナショナルトレーニングセンターの拡充拠点として位置づけるこのコースは、海水と淡水が交わる特殊な環境ながら、計算され尽くした消波構造を持つ。
「国内でここまでの規模と直線距離を確保し、国際大会と同じ緊張感で漕ぎ込める場所は他にない」と関係者は口を揃える。公益社団法人日本ボート協会主催の全日本選手権や学生選手権はもちろん、カヌースプリントの強化拠点としてもフル稼働。世界と戦うためのベースキャンプとしての機能は、日々研ぎ澄まされている。