突然の出費に直面した際、誰もが気になるのが財布への打撃だ。現在の標準的な料金水準として、軽微な異物刺さりによる自転車パンク修理であれば、店舗持ち込みで1,500円から2,500円程度が相場となる。ただし、タイヤの摩耗限界を超えて内部チューブまで裂けている場合はチューブ交換(3,500円〜5,500円程度)、タイヤ本体の交換まで伴えば7,000円前後の出費を覚悟しなければならない。単なるチェーン外れなら1,000円前後で整うが、チェーン自体の伸びや破断があれば交換工賃を含めて3,000円〜5,000円程度が一般的だ。
ここで天秤にかかるのが、その場まで駆けつけてくれる自転車出張修理の存在である。出張サービスは修理工賃そのものに加え、2,000円から4,000円前後の出張基本料が加算される仕組みが主流だ。「運ぶ労力を丸ごと買い取る」と考えれば、重い電動アシスト自転車を押して数十分歩く苦行に比べ、十分に元が取れる投資と言える。一方で、500メートル圏内に店舗があるのなら、迷わず自力で押し歩きを選んだほうがコストパフォーマンスは圧倒的に高い。愛車の重量と店舗までの勾配を天秤にかけ、出張か持ち込みかを瞬時にジャッジしたい。