相手女性は単なる「芸能人のパートナー」にとどまらない。かつて全日本国民的美少女コンテストでグランプリに輝き、歌手や女優としてデビューした過去を持つ一方、海外へ留学してアートの才能を開花させた努力の人でもある。
黒板にチョークで息をのむような繊細な絵を描き出す彼女の作品は、国内外で高く評価されている。仕事に対して常にストイックに向き合ってきた船越にとって、一つの道を極めようと努力を重ねる彼女の姿は、大きな刺激であり、同時に深い尊敬の対象であった。互いに異なるフィールドで表現者として自立しているからこそ、甘えや依存のない対等な関係が築けたのだろう。