一方、次男の三浦貴大さんは、順天堂大学スポーツ健康科学部でライフセービング部に所属し、全日本学生ライフセービング選手権大会で入賞するなど、体育会系として学生時代を過ごしました。当初は教員やトレーナーの道を視野に入れていたものの、大学卒業を前に俳優への転身を決意します。
父・三浦友和さんのアドバイスを受けながらオーディションに挑み、2010年公開の映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』で本格俳優デビューを飾ります。この作品で見せたひたむきな演技が高く評価され、第34回日本アカデミー賞 新人俳優賞および第35回報知映画賞新人賞を受賞。鮮烈なスタートを切りました。
その後も『SPEC』シリーズ、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』『いだてん〜東京オリムピック噺〜』、ドラマ『エルピス—希望、あるいは災い—』など、話題作・社会派作品に相次いで出演。主役を支える重厚な脇役から癖のある悪役まで変幻自在に演じ分ける「カメレオン俳優」としての地位を確立しました。2026年現在も独身を貫き、映画・舞台・ドラマのオファーが途切れない屈指の実力派として撮影現場の信頼を集めています。