7人の子どもを育て上げる過程において、中心的な役割を果たしたのは妻・典子さんの存在です。橋下氏が大阪府立北野高校時代に出会い、司法浪人時代の下積み期を支え続けた典子さんは、橋下氏が政治活動で多忙を極めた時期も家庭の要として大所帯を切り盛りしてきました。
関係者の証言によると、家庭内における母親の権威は非常に高く、橋下氏自身も「家庭内での序列は最下位」「妻には頭が上がらない」と公言して憚りません。毎朝の大量の弁当作りから学校行事の分担まで、徹底した効率化と愛情深い管理によって7人の子どもたちを育て上げました。
また、政治家時代に激しいバッシングに晒されていた時期も、家庭内では政治のストレスを持ち込まず、毎日の食卓を全員で囲む時間を大切にしていたといいます。父親がメディアでどれほど攻撃されようとも、家庭が絶対的な安全基地として機能していたことが、子どもたちの健全な自立を支えた大きな要因です。