ネット上の情報では一部誤認されているルールが存在します。その最たるものがテント持ち込みルールです。「公園だからどんなテントを張っても自由」という誤解がありますが、静岡市の都市公園条例および利用ガイドラインにおいて、芝生を傷めるペグ打ちや、張り綱を四方に伸ばす大型ヘキサタープ・大型ドームテントの設営は禁止されています。強い海風で飛ばされたテントが他人に激突する事故を防ぐため、持ち込み可能なのは「小型の自立式ポップアップシェード」に限られます。
また、釣りポイントとしての利用についても注意が必要です。公園前の護岸沿いはクロダイ、アジ、キス、アオリイカなどが狙える好ポイントとして釣りファンに知られていますが、テトラポッド帯や急深の海底構造を含んでおり、波が高い日は飛沫をかぶる危険性があります。遊歩道を行き交う一般の散策者や子どもたちへの配慮として、仕掛けを投げる際の安全確認およびライフジャケットの着用義務は厳格に守らなければなりません。
さらに、園内にはごみ箱が設置されていません。「持ち込んだ飲食物や釣り具のゴミは100%自宅まで持ち帰る」という基本原則を怠らないことが、この無料優良スポットを維持するための必須マナーです。