開園100年の懐古園動物園はどう変わる?噂のリニューアル真相と見どころ徹底解説

開園100年の懐古園動物園はどう変わる?噂のリニューアル真相と見どころ徹底解説

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長野県小諸市丁311番地に位置する小諸市動物園は、大正15年の開園以来、信州の子どもたちや旅情を求める観光客に愛され続けてきました。国内の公立動物園の歴史を紐解くと、恩賜上野動物園(東京)、京都市動物園(京都)、天王寺動物園(大阪)、甲府市遊亀公園附属動物園(山梨)に次ぐ国内5番目の開園という、極めて重厚な学術的・文化的バックボーンを持っています。

城郭の石垣や堀をそのまま生かした「穴城(城下町より低い位置にある城)」として名高い小諸城址懐古園。その敷地内、かつての「白鶴城」の馬場や郭(くるわ)の跡地周辺に動物たちが暮らしているというロケーションは、全国広しといえども類を見ません。小諸城址懐古園の散策とシームレスにつながる園内は、春には「日本さくら名所100選」の桜が咲き誇り、秋には苔むした野面積みの石垣を紅葉が彩る贅沢な景観に包まれます。

開園100周年のメモリアルイヤーを迎えた小諸市動物園の現在は、古き良きアットホームな昭和レトロの情緒を残しながらも、展示空間の随所に現代的な息吹が吹き込まれ、単なる「懐古趣味」に留まらない力強い再生の歩調を刻んでいます。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。