首都高で事故が多発する「魔のカーブ」の正体とは?最新渋滞回避法を徹底解説

首都高で事故が多発する「魔のカーブ」の正体とは?最新渋滞回避法を徹底解説

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首都高の運転に関して、初心者の間で広く信じられている誤解のひとつに「合流はすべて左側から行われるため、左側車線さえ警戒していれば安全だ」という認識があります。しかし、これこそが首都高特有のトラップであり、重大事故を招く最大の盲点です。

首都高では、用地買収の制約から道路が立体的に交差して建設された歴史的経緯があるため、インターチェンジの入口やジャンクションの合流部が「右側車線」に配置されている箇所が多数存在します。一般的な高速道路の感覚で「右車線は追い越し用だから速い流れを保とう」と考えて走行していると、突如として右側から低速で進入してくる合流車両と鉢合わせることになります。

さらに、ETCレーンを通過した直後、わずか20メートルから30メートルの極小助走区間で本線に合流させられる料金所も点在します。合流側からは本線を走る車両の接近がピラー(車の柱)の死角に入りやすく、本線側からも合流車が加速しきれない状態で突入してくるため、ブレーキが間に合わずに激突するケースが頻発しています。「追い越し車線=安全で速い」という一般道の固定観念は、首都高においては完全に通用しない危険な思い込みであることを認識しなければなりません。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。