パーク内でも屈指の人気を誇るがゆえに、常に長い待機列が形成される本アトラクション。無計画に一般スタンバイ列へ飛び込むと、2時間以上の時間を浪費することになりかねません。効率的に体験するための実践的な攻略メソッドを整理します。
まず押さえるべきは、「ユニバーサル・エクスプレス・パス」の選択です。多くのパスプランに対象アトラクションとして組み込まれていますが、注意が必要なのは「通常版」と「バックドロップ」で対象枠が別個に指定されているケースが多い点です。自身の乗りたいバージョンが含まれているかを事前購入時に厳密に確認しなければなりません。
費用を抑えつつ待機時間を圧縮する切り札が「シングルライダー」の活用です。空席を1人客で効率よく埋めるこのシステムを利用すれば、通常の半分以下の時間で乗り場へ到達できるケースが多々あります。ただし、シングルライダーの対象となるのは基本的に「通常版(前向き)」のみであり、バックドロップでは実施されない運用が通例となっている点に留意してください。
また、利用基準と天候リスクについても現場の厳密なルールを知っておく必要があります。
- 身長制限の厳格化:利用基準は「身長132cm以上」。他の主要大型コースター(122cm基準が多い)よりも基準が高く設定されています。クラムシェル型バーの構造上、小柄な体格では十分な拘束力を担保できないための安全設計です。
- 雨天時の運行情報:本コースターは屋外型でありながら、通常の降雨であれば運行を継続します。ただし、時速約90kmで顔面に直撃する雨粒は強い痛みを伴うため、雨の日の乗車はレインウェアの着用が必須です。一方で、「風速約15m/s以上の強風」や「落雷の恐れ(雷雲接近)」が生じた場合は即座に運転見合わせとなります。天候急変の兆候がある日は、午前中の早い段階で乗車を済ませるのが鉄則です。