現在国内のノンフライヤー市場を牽引しているのが、優れたデザイン性とコスパでレシピサイトでも絶大な支持を集めるCOSORI(コソリ)と、熱風対流技術のパイオニアであるフィリップス(Philips)です。
レシピ投稿サイトNadiaなどの実調理レポートによると、COSORIの代表機種(Lite 2LやTurboBlazeシリーズ)は立ち上がりの火力が非常に鋭く、195℃〜200℃で15〜20分の設定が標準的です。庫内容積がコンパクトなモデルほど熱風がダイレクトに当たるため、途中でバスケットを引き出し、手首を使って全体をシェイクする「シャッフル操作」を2〜3回挟むことが焼きムラを防ぐ決定打となります。
一方のフィリップスは、本体底面に特許技術であるヒトデ型の突起が設計されており、底面からの跳ね返り気流によって食材の下側まで均一に熱風が届くのが強みです。フィリップス製の場合、仕上がりの均一性が高いため、過度な攪拌を行わなくても全体が均等に色づく特徴があります。
どの機種を使う場合でも、確実に失敗を避けるための秘訣が「二段階温度管理」です。
最初から最高火力で加熱すると、中まで火が通る前に外側だけが焦げてしまいます。まずは160℃で約10〜12分じっくり熱風を当て、内部の残存水分を緩やかに蒸発させながら中までホクホクに仕上げます。その後、設定温度を一気に200℃へ引き上げて5〜8分加熱します。急激な高温によって表面の極薄油膜がジュワッと反応し、水分が一気に飛んでサクサクのクランチ食感が完成します。