実際に受講した学生の多くが口を揃えて「精神的にも肉体的にも限界に近い」と証言します。集中講義がきついと言われる理由は、単なる出席管理の厳しさだけではありません。
最大の要因は、朝9時から夕方17時〜18時まで、同じ教室で同じ講師の講義をぶっ続けで聞き続ける精神的摩耗です。通常の講義であれば1週間かけて咀嚼・消化する情報量が、数時間のインターバルで次々と脳内に流し込まれます。午後のコマに入ると極度の疲労から集中力が著しく低下し、ただ座っているだけの状態に陥る受講生が続出します。
さらに、受講生を追い詰めるのが集中講義の成績評価とレポート詳細まとめに見られる負荷の高さです。評価形式は大きく以下の2パターンに分かれます。
第一に「即日提出型の小レポート(ミニッツペーパー)と最終日の筆記試験」です。各コマの終了時や毎日の講義終わりに1,000字程度の考察を求められ、帰宅後も休息を取る余裕がありません。第二に「後日提出型の大型レポート(3,000〜5,000字以上)」です。講義終了後1〜2週間以内の提出を義務付けられますが、講義期間中にインプットされた膨大な資料を短期間で再構成しなければならず、長期休暇のプライベートを大きく削る要因となります。