Q1:契約期間の途中で走行距離が上限を超えそうな場合、プランの途中で上限距離を変更できますか?
A1:原則として、契約後の走行距離枠の変更はできません。残価設定ローンは「契約時の走行距離枠」を前提に将来の据置価格(残価)を算出しているためです。オーバーしそうな場合は、返却時の精算金を想定して貯蓄しておくか、返却せずに買い取り・買取店売却へ切り替える出口戦略を検討してください。
Q2:走行距離制限を大幅に下回って返却した場合、余った分の差額はキャッシュバックされますか?
A2:一部のメーカーや特別プランを除き、基本的には走行距離が余っても現金がそのまま返金されることはありません。ただし、規定値よりも走行距離が極端に短い車両は最終査定で「プラス査定」として評価され、返却時の内外装の小さな傷の減点と相殺されたり、次の新車購入時の頭金に還元されたりする形で有利に働きます。
Q3:残クレの返却手続きを行う際、傷の修理と距離超過はどちらを優先して対策すべきですか?
A3:距離超過の単価(1kmあたり5〜10円)は決まっているため、無理にいじることはできません。一方で、返却前に民間の板金業者で傷を直す行為は避けた方が賢明です。民間の修理代金の方が、ディーラーの査定減点額(1点あたり約1,000円換算)よりも高額になるケースが多いためです。返却時の査定はそのまま受け、総額を確認した上で、一括精算や他社買取と比較するのが最も損失を抑える手順です。