朝すっきり起きる方法の根幹を担うのが、網膜から入る光を活用した体内時計のリセット方法です。人間の体内時計は約24.2時間周期であり、地球の自転周期である24時間とはわずかなズレが生じています。このズレを毎朝リセットする最大のスイッチが「太陽光」です。
朝起きたら、何よりも先にカーテンを開けて2,500ルクス以上の自然光を浴びる習慣をつけてください。光を浴びることで、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌がピタリと止まり、代わりに覚醒と意欲を司る「セロトニン」の分泌が活性化します。
あわせて実践したいのが、自律神経を整える朝のルーティンです。
起床直後にコップ1杯の常温の水を飲むと、休んでいた胃腸が刺激されて副交感神経から交感神経への切り替えがスムーズに行われます。朝食にトリプトファンを含むバナナや卵、納豆を取り入れれば、夜にメラトニンへと変換される原料を効率よく補給できます。