レキサルティの効果が出るまで何日?効き始めの前兆と初期症状の真実

レキサルティの効果が出るまで何日?効き始めの前兆と初期症状の真実

レキサルティの効果が出るまで何日?効き始めの前兆と初期症状の真実についての真相をご紹介します。

レキサルティの服用開始直後に「効かない」「悪化した」と錯覚してしまう最大の障壁が、導入期に生じる初期副作用です。特に注意を要するのがレキサルティ初期副作用アカシジアと日中の傾眠傾向です。

アカシジアとは「静坐不能」とも呼ばれ、足がムズムズしてじっと座っていられない、貧乏ゆすりを止めることができない、横になっても身体を動かさずにはいられないといった激しい焦燥感を伴う運動症状を指します。これはドパミンD2受容体が部分的に遮断されることで一時的に運動調節系が不安定になるために起こります。通常、投与開始から3〜7日目に現れやすく、多くは1〜2週間程度で脳が順応するにつれて落ち着きますが、我慢できない強い不快感がある場合は主治医に相談し、抗コリン薬やβ遮断薬の併用、あるいは減量を検討する必要があります。

また、レキサルティ眠気いつまで続くかという懸念に関しても、ヒスタミンH1受容体やα1受容体への遮断作用が一因となっています。大半の患者では服用開始後7〜10日前後で身体が慣れ、日中の強いだるさは薄れていきます。もし日中の活動に支障が出るレベルの眠気が持続する場合は、服薬のタイミングを「朝食後」から「就寝前」へ変更するだけで劇的に改善する事例が多いため、自己判断で断薬せず医師に相談することが肝要です。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。