2017年のテネリフェ移籍を皮切りに、ヘタフェ、デポルティーボ・ラ・コルーニャ、そしてレガネスと、柴崎岳はサッカー大国スペインで約7シーズンにわたり過酷な戦いを繰り広げました。1部・2部を問わず激しいインテンシティと高度な戦術理解が求められる環境で、日本人ミッドフィルダーとしての確固たる地位を築き上げた経歴は特筆に値します。
スペイン時代に確立された柴崎岳のプレースタイルは、単なるパサーにとどまりません。相手のプレスを無力化するポジショニング、球際の激しいデュエル、そして味方の長所を最大限に引き出す展開力など、総合力の高いセントラルハーフへと進化を遂げました。現地メディアからも「ピッチ上のチェスプレイヤー」と評されるなど、その卓越したサッカーIQは海外の識者からも極めて高い評価を得ています。