陸上界のトップランナーが引退した後のキャリアは指導者への転身が一般的ですが、柏原竜二さんは異なる道を切り拓きました。2017年の現役引退後も富士通株式会社に正社員として勤務を続け、現在は企業スポーツ推進のセクションで中核を担っています。
具体的な業務は、富士通が誇るアメリカンフットボール部「富士通フロンティアーズ」や女子バスケットボール部「富士通レッドウェーブ」をはじめとする自社スポーツチームのマネジメント、ファンエンゲージメント、地域貢献イベントの企画運営など多岐にわたります。トップアスリートとしての経験と知見をビジネスの現場に還元する活動は、社内外から高い評価を集めています。
さらに、会社公認のもとで文化放送の箱根駅伝中継解説やゲスト解説、各種メディアでのコラム執筆、全国のマラソン大会でのゲストランナーなど、スポーツナビゲーターとしても精力的に活動しています。組織人としての堅実なデスクワークと、華やかなメディア出演を見事に両立させている姿は、セカンドキャリアの理想形として注目されています。