樋口日奈のグラビア史を語る上で欠かせない金字塔が、1st写真集『恋人のように』(光文社)です。「もしも樋口日奈が自分の恋人だったら」というコンセプトのもと、情緒ある京都の街並みと、開放感に満ちた沖縄・久米島でロケが敢行されました。
同作において大きな反響を呼んだのが、透明感あふれるビーチでの樋口日奈 水着カットと、朝の光に包まれたホテルの一室で見せた繊細な樋口日奈 ランジェリーカットです。単なる肌の露出ではなく、朝起きてから眠りにつくまでの恋人同士の距離感をリアリティたっぷりに表現したストーリー構成は、男女問わず多くの読者に鮮烈な感動を与えました。
発売当時の特番インタビューや出版記念会見において、本人は「飾らないありのままの自分をすべて詰め込みたかった。恥ずかしさよりも、ファンへのこれまでの感謝と、新しい一歩を踏み出す決意を形にしたいという想いが勝っていた」と率直な心境を告白しています。この覚悟と潔さこそが、作品全体に漂う清々しい品格の源泉となっています。