どれほど強い恋愛感情からスタートしても、日常生活の積み重ねの中で激しい摩擦を引き起こしやすいペアが存在します。六星占術において最悪の相性と称される組み合わせには、明確なエネルギー衝突のメカニズムが存在しています。
典型的な例が「金星人と木星人」のペアです。木星人は慎重派で石橋を叩いて渡るタイプであり、何事も計画的に積み上げていくことに安心感を覚えます。対照的に金星人は直感とスピードを重視し、派手な流行や交友関係を好みます。交際初期は「自分にない刺激」として映っていた性質が、同居や婚姻関係に入った瞬間に「無計画で浪費家」「頑固で融通が利かない退屈な人」という激しい嫌悪感へと反転し、夫婦関係の破綻や離婚の危機を招きやすくなります。
また、複雑を極めるのが霊合星人が絡む相性と運命です。霊合星人とは、自分の運命星の向かい側に位置する対極の星(土星人なら天王星人、金星人なら木星人など)の気質を併せ持ち、大殺界の時期にもう一つの星の好運気が交差する特殊な星回りです。昨日は土星人らしい厳格な態度を見せていたかと思えば、今日は天王星人のように情に流されて無防備になるなど、本能的な二面性を抱えています。パートナーがこの二面性を「嘘や裏切り」と解釈してしまうと、猜疑心が肥大化し関係は崩壊に向かいます。