手元にペアリング中のiPhoneがある場合、必ずiPhone側の専用アプリを経由して作業を行うのが最も安全かつ確実な道筋です。この正規ルートを踏むことで、バックアップの自動生成と盗難防止機能の無効化が一挙に完了します。
具体的なWatchアプリ ペアリング解除方法は以下の手順で進行します。
1. iPhoneで「Watch」アプリを起動し、画面左下の「マイウォッチ」タブから「すべてのWatch」をタップします。
2. 解除対象となるApple Watchの右側に表示されている丸囲みの「i(インフォメーション)」アイコンを選択します。
3. 最下部に赤字で表示される「Apple Watchとのペアリングを解除」をタップします。
4. GPS + Cellularモデルを利用している場合、通信プランを保持するか削除するかを問われます。端末を他人に譲渡・売却する場合は「プランを削除」、同じ通信事業者のまま機種変更する場合は「プランを保持」を選択します。
5. 最後にApple IDのパスワード入力を求められます。ここで正しいパスワードを入力して送信することで、Appleのサーバー側でApple Watch アクティベーションロック解除が正式に受理されます。
この手順の中で絶対に忘れてはならないのが、交通系ICカードの事前処理です。多くの利用者が不安を抱くApple Watch Suica 残高 移行ですが、ペアリング解除を行う前にApple Watch側の「ウォレット」アプリからSuicaカードを選択し、「カードを削除」しておくのが最も確実な防衛策です。
「削除」という文言に驚いて躊躇する利用者が多いものの、AppleのウォレットシステムにおいてSuicaの削除は「残高をJR東日本のサーバーへ一時退避させる処理」を意味します。事前に手動で退避させておけば、新しいiPhoneや新しいApple Watchで同一のApple IDにサインインした際、ウォレットアプリから「以前利用していたカードを追加」を選ぶだけで、残高や定期券情報を数秒で復元できます。