「漫画村」の摘発以降、いたちごっこを繰り返してきた「漫画raw」「KLManga」などの後継サイトですが、一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)や各国の捜査機関による連携が強化された結果、主要な海賊版ドメインは次々と差し押さえ・閉鎖に追い込まれています。現在「鬼滅の刃 raw」などで検索してヒットするサイトの多くは、実態のないダミーページや、悪質なスクリプトを仕込んだクローンサイトです。
サイバーセキュリティ専門家の調査によると、現在稼働している海賊版閲覧ページの約8割以上で、不正な広告リダイレクトやブラウザ乗っ取りコードが確認されています。アクセスした瞬間に「ウイルスに感染しました」という偽の警告画面を表示させ、高額なサポート契約を結ばせるサポート詐欺や、バックグラウンドで仮想通貨を不正に発掘させる「クリプトジャッキング」の被害が多発しています。漫画を数ページめくろうとしただけで、スマートフォンのバッテリーが急激に発熱し、動作が著しく重くなるのはこのためです。