「日本初の店舗は一体どこにあるのか?」という疑問に対する答えは、東京の湾岸エリアにある。1974年5月15日、東京都江東区豊洲にオープンした「セブン-イレブン 豊洲店」こそが、すべての始まりだ。
当時の豊洲は、今のようなタワーマンションが建ち並ぶスマートシティではなく、工場や造船所が広がる殺風景な埋立地だった。店主の山本憲司氏が営んでいた酒屋「山本取扱店」を新業態へと転換させる形で開業。わずか15坪ほどの狭い店内には、それまでの日本の商店にはなかった整然とした商品棚と明るい照明が備え付けられていた。