どれほど頑丈な高額ストラップを導入しても、誤った取り付け方や不適合なスマートフォンケースを併用していては、落下事故を自ら招くことになる。安全に使用するための基本手順と盲点を確認しておこう。
基本的なスマホショルダーストラップ 付け方は、以下の3ステップで完了する。
- スマートフォンをケースから取り外す。
- ケース内側から、充電ケーブル用の穴(スリット)に向けてアタッチメントホルダーの接続部を通す。
- スマートフォン本体をケースに戻し、外に出た接続用リングにストラップの金具(ナスカン)を装着する。
ここで最大の落とし穴となるのが「ケース下部の形状」である。底面全体が大きく開口しているオープン型ケースや、充電穴が極端に広いソフトシリコンケースでは、負荷がかかった際にホルダーがスリットからすり抜けて脱落する事故が発生する。必ず「充電端子用の穴が独立してくり抜かれているハード〜セミハードケース」を使用することが必須条件となる。
充電ケーブルとの物理干渉にも注意が必要だ。厚手のホルダーを敷くと端子が奥まで刺さりきらず、接触不良や充電口内部の端子破損を招く場合がある。近年の改良型ホルダーは厚さ0.4mm以下の極薄複合材が採用されているが、装着後にケーブルが「カチッ」と奥までロックされるかどうかの確認は怠ってはならない。