持ち帰りで利用する際、自宅でそのまま電子レンジで過熱すると、身が硬くなったり皮が縮んでゴムのような食感になってしまうことがあります。ひと手間加えるだけで専門店の焼き立てのような食感を再現できる温め直しの手順をご紹介します。
おすすめは、「料理酒を使ったフライパン蒸し焼き」です。まず、鰻重からうなぎの身を丁寧に取り出し、フライパンに少量の料理酒(小さじ1〜2程度)を回し入れます。クッキングシートを敷いた上にうなぎを皮目を下にして置き、フタをして弱火で1〜2分ほど蒸気で温めます。これにより、アルコールが飛ぶとともに水分が補給され、身が驚くほどふっくらと蘇ります。
さらに香ばしさを足したい場合は、アルミホイルを敷いたオーブントースターに移し、表面に軽くタレを塗って高温で1分ほどサッと炙るのがベストです。皮目はパリッと、身はジューシーな最高のコンディションに仕上がります。ご飯だけを電子レンジでしっかり温め直した器にうなぎを戻せば、テイクアウトとは思えない極上の鰻重が完成します。