一般的なママチャリから通勤・通学用のクロスバイクまで、ライトのタイプによって構造とチェックすべきポイントは異なります。工具なし、あるいはドライバー1本で試せる復旧手順をタイプ別に整理しました。
① 従来のブロックダイナモライト(タイヤの側面に押し当てるタイプ)
ペダルが重くなる昔ながらのダイナモライトでは、ローラーがタイヤに正しく当たっていないケースが目立ちます。自転車のダイナモライトが回らない時の対処法として、まずは固定ボルトの緩みを確認し、ローラーの溝がタイヤ側面のギザギザした「ダイナモ当たり面」に垂直かつ均等に接触するよう角度を調整してください。ローラー軸に泥や糸くずが絡まっている場合は、ピンセット等で除去した上で注油を行うと回転がスムーズに戻ります。
② ハンドル装着の電池式・充電式LEDライト
自転車のLEDライトで電池交換してもつかない場合、最も多いのは電池の向き(プラス・マイナス)の誤りや、内部端子のヘタリです。電池ボックス底面の金属スプリングが押し込まれたまま戻らなくなっていると通電しません。マイナスドライバーの先などで端子を少しだけ手前に起こし、接点復活剤や乾いた布で端子の汚れを拭き取ると劇的に改善します。
③ ハブダイナモ連動オートライト
暗くなると自動点灯するタイプでは、自転車のオートライトセンサーの故障を疑う前に受光部をチェックしてください。ライト上部や背面にある透明な小窓(センサー部)がホコリや鳥のフン、ステッカーなどで覆われていないか確認し、拭き掃除を行います。また、前フォークと前輪ハブ(中心軸)を繋ぐ配線カプラーが走行時の振動で抜けかけていないか、押し込み直してみる価値があります。