SNSや旅行口コミサイトで散見される「のっけ丼は意外と高くつく」という評判の背景を検証すると、共通する購入パターンが浮かび上がってきます。
不満を感じてしまう最大の要因は、「大トロ」「ウニ」「大粒ホタテ」などチケット3枚消費の高級ネタばかりを選んでしまうことにあります。12枚綴りのチケットでご飯(1枚)と味噌汁(1枚)を選ぶと、残りは10枚。ここで3枚ネタを3品選ぶだけで残り1枚となり、合計4品前後で丼の上が埋まりきらず、割高感を覚えてしまう構造です。
一方で、満足度が高い利用者の傾向を分析すると、1枚〜2枚で提供されている旬の白身魚、陸奥湾産ホタテのヒモや稚貝、自家製筋子、地場産タコなどを上手に織り交ぜています。これらを組み合わせることで、7〜9種類もの多彩な海の幸をぎっしり敷き詰めた贅沢な一杯が完成し、「2,000円でこの内容は素晴らしい」という高評価へと反転します。