神宮球場を訪れる上で、多くの来場者が誤解しやすい盲点が「雨天時の取り扱い」と「最寄り駅の混雑ボトルネック」です。
完全屋外型である神宮球場は、水はけの良い透水性人工芝を採用しているものの、激しい降雨や台風接近時には試合中止の判断が下されます。ここで重要なのが払い戻しの条件と手続き窓口の違いです。
プロ野球公式戦の場合、試合開始前に中止が決定された場合はもちろん、試合が開始されても5回裏終了(公認野球規則上の試合成立)前に打ち切られた場合はノーゲームとなり、全額払い戻しの対象となります。しかし、5回裏終了以降に降雨コールドゲームとなった場合は試合成立とみなされ、チケット代金の払い戻しは一切行われません。
また、払い戻し方法は購入ルート(スワチケ、チケットぴあ、ローソンチケット、コンビニ決済、球場窓口)によって厳格に分かれており、QR発券で購入した電子チケットは「自動キャンセル処理によるクレジットカード返金」が主流ですが、紙チケットを発券していた場合は「発券した実店舗での現物引き換え」が必要になります。払い戻し受付期間は通常中止決定の翌日から1〜2週間程度と短く設定されているため、速やかな手続きが鉄則です。
交通アクセス面でも、東京メトロ銀座線「外苑前駅」は試合終了直後に改札規制がかかり、乗車まで30分以上足止めされるケースが日常茶飯事です。都営大江戸線「国立競技場駅」やJR総武線「信濃町駅」「千駄ケ谷駅」へ徒歩で迂回する方が、トータルの移動時間を大幅に短縮できます。