空間音響や視認性の観点から国立代々木競技場 第一体育館を総合評価すると、「アリーナ会場としては国内屈指の視界の良さと音響バランスを誇る名建築」と結論づけられます。しかし、座席の好みや体力面によってマッチする観客層は明確に分かれます。
代々木第一体育館の参戦に向いている人: 演出全体の一体感を楽しみたい人、スタンド席からペンライトの海や光の演出を俯瞰したい人、駅から徒歩圏内のアクセスの良さを最重要視する遠征者には最高の環境です。
事前の準備や注意が必要な人: 「どんな席からでも肉眼でアイドルの表情をくっきり見たい」と考える人は、2階スタンド席が割り当てられた際に落胆する可能性があります。表情を重視するなら高性能な双眼鏡(8〜12倍)の持参が前提条件となります。また、アリーナ席の後方列では背の低い方が視界不良に陥りやすいため、底の厚いスニーカー等で足元のコンディションを整えておくことを推奨します。