折りたたみ傘のたたみ方完全ガイド!10秒で袋に入るプロの裏ワザ

折りたたみ傘のたたみ方完全ガイド!10秒で袋に入るプロの裏ワザ

折りたたみ傘のたたみ方完全ガイド!10秒で袋に入るプロの裏ワザに関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。

ネット上の情報やSNS動画では「布地を手のひら全体で強く撫で回して空気を抜く」という方法が紹介されるケースがあります。しかし、傘製造メーカーの品質管理データによると、これは最も傘の寿命を縮めるNG行為の一つです。

人の手には目に見えない皮脂(油分)が常に付着しています。傘生地の表面にはフッ素樹脂やシリコーン系ポリマーによる微細な撥水コーティングが施されていますが、素手で布地を強く擦り続けると、皮脂がコーティングの隙間に入り込んで撥水基を寝かせてしまいます。その結果、わずか数ヶ月で「水を弾かず布地に雨が染み込む傘」へと劣化してしまうのです。

熱風で新品の弾きが復活!折りたたみ傘長持ちお手入れ方法

撥水力が落ちてきたと感じたら、買い替える前にドライヤーによる熱処理を試してください。JIS規格に基づく撥水性試験でも実証されている通り、フッ素系撥水剤は熱を加えることで分子構造が再び立ち上がり、初期の撥水性能を取り戻します。

傘を完全に陰干しで乾燥させた後、生地から約10cmほど離した位置から家庭用ドライヤーの温風を1箇所につき数秒ずつ均一に当てていきます。この簡単なメンテナンスをシーズンごとに行うだけで、高級傘であれば5年〜10年にわたって新品同様の水弾きをキープすることが可能です。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。