公園内で最高の一枚を撮影するためには、太陽の位置と時間帯の選定が極めて重要になります。山中湖から見る富士山は西側に位置するため、午前中は順光になり、青空と山肌の陰影、そして花々の色合いが最も鮮やかに発色します。
特におすすめの撮影ポイントは、無料花畑エリアの中央を通る散策路からのアングルです。少しローアングルにカメラを構えることで、手前一面に広がる花々が富士山の裾野まで隙間なく続いているかのような、奥行きのあるダイナミックな構図を作り出せます。夏ならひまわりの黄色、秋ならコスモスの淡い色彩を手前に大きくボカして配置するのがプロっぽく仕上げるテクニックです。
また、午後遅い時間帯には逆光から斜光へと変わり、運が良ければ富士山のシルエットが夕焼けに染まるドラマチックな情景に出会えます。水車や小川の流れを取り入れた和の風情漂う構図を狙うなら、有料エリア「清流の里」の水辺周辺が絶好のロケーションです。