京大生の聖地・百万遍ケンタッキーの閉店理由と跡地の現在を徹底追跡

京大生の聖地・百万遍ケンタッキーの閉店理由と跡地の現在を徹底追跡

京大生の聖地・百万遍ケンタッキーの閉店理由と跡地の現在を徹底追跡の特集記事をお届けします。専門的な知識が満載です。

多くのファンに惜しまれながら同店がシャッターを下ろしたのは2016年11月30日のことでした。突然の営業終了の知らせに、ネット上や学内では「なぜこれほど繁盛していた店が?」と大きな衝撃が走りました。

調査を進めると、閉店の背景にはいくつかの現実的な要因が複合的に絡み合っていたことが分かります。主な理由は以下の通りです。

第一に挙げられるのが、テナントビルの賃貸借契約満了と建物の老朽化です。歴史ある学生街の物件ゆえに設備の維持更新や耐震面での見直しが迫られていた時期と重なりました。第二に、日本ケンタッキー・フライド・チキン(日本KFC)全体が進めていた都市型路面店からドライブスルー併設型・郊外大型SC型へのリロケーション戦略です。学生中心の客層は客単価や回転率の波が大きく、平日の閑散時間帯と混雑時の収益バランスを最適化する再編の一環でもありました。

さらに、百万遍周辺は老舗の定食屋「ハイライト食堂」や各種ラーメン店、大手牛丼チェーンなど、安価でボリュームのある競合飲食店がひしめく激戦区です。学生の日常食としてのパイ争いも影響を与えたと考えられます。

山田 真由
著者

山田 真由

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