Q1:帝王切開でも骨盤ベルトや産後ガードルを使っても大丈夫ですか?
A1:使用可能ですが、傷口への配慮が最優先です。産後直後は傷口を直接圧迫しない帝王切開専用の保護帯を使用し、一般的な骨盤ベルトやガードルは傷口の痛みが完全に引き、1ヶ月健診で主治医の許可を得てから着用してください。ハイウエストタイプで縫い目が傷に当たらないシームレス設計のものが適しています。
Q2:腹直筋離開は自然に放置して治りますか?病院に行く目安は?
A2:軽度の離開(指1〜2本程度)であれば、産後2〜6ヶ月の間に自然治癒や正しいインナーマッスルトレーニングで回復していきます。しかし、産後半年以上経過しても指3本以上の隙間がある場合やヘルニア(臍ヘルニア)を併発している場合は自然治癒が難しいため、ウィメンズヘルス外来や理学療法士、形成外科を受診してください。
Q3:産後1年以上経ってしまったぽっこりお腹はもう手遅れですか?
A3:決して手遅れではありません。関節や筋膜の柔軟性は産褥期より低下しているものの、腹横筋の再教育、反り腰の姿勢改善、体脂肪率の適正化を行えば、何年経過していても下腹部を引き締めることは十分に可能です。まずはドローイン呼吸と骨盤アライメントの修正から着手してください。
Q4:母乳育児をやめたら急にお腹が出てきました。何が原因ですか?
A4:卒乳・断乳に伴い、1日約500kcal消費されていた母乳産生エネルギーが急激にゼロになる一方、胃の大きさや食事量が妊娠・授乳期のまま維持されてしまっていることが最大の原因です。卒乳期は食事の総カロリーを約15〜20%減らし、PFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物)を見直す食事調整が必要となります。